1813年に生まれた偉大なふたり

クラシック音楽あれこれ
1813年には偉大なオペラ作曲家が2人生まれました。一人はドイツ生まれのリヒャルト・ワーグナーですが、もう一人は誰でしょう?

  ①プッチーニ  ②ロッシーニ  ③オッフェンバック  ④ヴェルディ

 答えは④ヴェルディ(1813-1901)。イタリアのレ・ロンコレという村の宿屋の息子として生まれました。貧しかったけれど、周りの応援でミラノ音楽院受験をします。しかし結果は不合格。3年間で妻と二人の子どもを亡くしてしまうということも経験。
 しかし、3作目の「ナブッコ」で大成功。二人目の妻ジュゼッピーナとも結婚し、その後は大きな財産を築きながらとても長生きしました。
 当時イタリアはバラバラでした。明治時代の日本のような状況です。(日本は明治維新でひとつにまとまっていきましたね。)その中で、ヴェルディはイタリア統一の象徴的な存在になりました。「ナブッコ」の合唱曲「行け、わが思いよ、金色の翼に乗って」は第二のイタリア国歌と呼ばれています。

≪行け、わが思いよ、金色の翼に乗って≫
 https://www.youtube.com/watch?v=ihjhGYGtH6Y
≪イタリア国歌≫
https://www.youtube.com/watch?v=-uSKxNAIQ-8

 そのほかにも引退した音楽家を支えるための「安らぎの家」を建てるなど、大きな功績を残しました。

 ①のプッチーニ(1858-1924)はオペラ「トゥーランドット」などで知られるイタリアのオペラ作曲家。モーターボートや自動車に凝っていて、交通事故に遭ったこともある。献身的な小間使いドーリアは彼の妻から関係を疑われ、嫌がらせを受けました。その結果ドーリアは自殺しましたが、調査の結果ドーリアとプッチーニは関係を持ってはいませんでした。(ドーリア事件)「トゥーランドット」で自殺するかわいそうな女奴隷リューはドーリアの反映とも言われているそう。

オペラ「トゥーランドット」より ≪ 誰も寝てはならぬ ≫
https://www.youtube.com/watch?v=2RdJmqLrsbo)
オペラ「トゥーランドット」より ≪ 泣くなリューよ ≫
https://www.youtube.com/watch?v=KJsrxwl3bcc

②のロッシーニ(1792-1868)はイタリアのオペラ作曲家。早熟の天才で、早々と引退した後は大好きな食の分野で力を発揮しました。父はホルン奏者で、母は歌手だった。とにかく作品を書くのが早くて、3時間以上あるオペラ「セヴィリヤの理髪師」は13日で書いた。フォアグラとトリュフを使ったステーキ「ロッシーニ風」の通り、現在にも名前が残っている。書くだけ書いて38歳で引退してしまった。

≪ウィリアム・テル序曲≫ ←運動会とかでよくかかってる曲
https://www.youtube.com/watch?v=Vrl3ebMCOng
オペラ「セヴィリアの理髪師」より≪ 私は町の何でも屋 ≫
https://www.youtube.com/watch?v=q9LT_REzX8Y



 ③のオッフェンバック(1819-1890)はフランスで活躍したドイツ生まれの作曲家。チェロのリストとも呼ばれたりしていた。多分誰もが知るあの有名曲の作曲家。
≪ オペレッタ「天国と地獄」序曲 ≫ ←これも運動会の定番
https://www.youtube.com/watch?v=vEnW5_GTooI

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